換気扇と二酸化炭素

空気の動かない部屋
窓もない換気扇もない部屋にいたらどう感じるでしょうか。そんな部屋はなかなかないとは思いますが、家の押入れや納戸、或いは体育館の器具倉庫に長時間じっとしていることを想像してみてください。どうでしょう、なんだか息苦しくなるような気がしませんか?私たちの普段の生活では、窓が開いていたり、換気扇が回っていることで、緩やかでも空気の流れが出来ているのが通常です。知らずにその感覚に慣れているので、全く空気が動かない空間というのは非常に心地悪いのです。

二酸化炭素の増加
ではなぜ空気が動かない部屋は心地悪いのか。そこに特別粗悪な空気があるからではありません。原因は二酸化炭素濃度の上昇です。私たちは酸素を吸って二酸化炭素を吐き出しているのはご存知の通り。先ほど述べたように、普段は緩やかでも空気の流れがあるため気付くことはまずありませんが、私たちが呼吸をしている以上、二酸化炭素はどんどん空気中に増えていきます。空気が動かない部屋では確実に増えますので濃度が高まります。ところで二酸化炭素も体には有害だということをご存知でしょうか。二酸化炭素の濃度が1000ppm(0.1%)を超えると眠気が襲ってくると言われており、更に増えて3~4%を超えると、頭痛や目眩、吐き気など、体に危険な症状が起きると言われています。二酸化炭素も非常に危険なのです。

そんな危険な二酸化炭素の濃度を上昇させないためには「換気」というのがとても大切になってきます。あなたの家には換気扇がちゃんと設置されていますか?壊れたまま放置していませんか?汚れたまま使っていませんか?現在は居室に対して24時間換気が義務付けされています。私たちの健康のために必要な換気扇、しっかり見直してみましょう。

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