換気扇を上手に使って職場環境の改善を

室内のガス濃度は決められています
労働安全衛生面から、労働者の健康を守るために色々な化学物質などの室内での濃度は決められているのですが、その中でも二酸化炭素はどこにでもある、人間がいれば必ず発生するものです。
二酸化炭素はある程度待機中にもあるので、普通ならゼロになることはありません。しかし人間が居ると、特に密閉空間では吐き出された呼気に含まれる二酸化炭素がどんどん充満していくのです。
さて、規定があるということは、規定上に二酸化炭素の濃度が上がると、何らかの不都合があるようですが、これは一体何なのでしょうか。

思考力に影響が出る
二酸化炭素の濃度が上がりすぎるとどうなるかというと、人間のガス交換がうまくできなくなります。
吸い込んだ空気の中の酸素を血管中に取り込み、逆に吐き出す空気には血管中の二酸化炭素を放出して、人間は体内の酸素を確保しています。
しかし空気中の二酸化炭素濃度が高くなると、ガス交換がうまくできなくなり、脳に酸素がいきわたりにくくなります。これにより、思考力低下、眠気に襲われるなどの症状が出るのです。

機械換気が重要
近年のオフィスビルなどでは、窓ガラスを開けられない建築物も増えています。つまり、室内の換気は機械換気のみで行なうという考え方です。もちろんこれは間違いではありませんが、換気扇が不調だったり、故障している場合は全く換気できないことになり、労働者の健康を損なう恐れがあります。
換気扇清掃をこまめに行い、二酸化炭素濃度を下げるようにしましょう。

カレンダー
2017年4月
« 1月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930